パディントンベアが着ているのは、青いダッフルコートです。フードがつき、厚手のウールで仕立てられ、ロープループに通した木製トグルで留めます。マイケル・ボンドがこのコートを着せたのは1958年。その頃すでにダッフルコートは、英国の子ども時代でもっとも見慣れた冬のアウターでした。Gloverall は1951年から同じ海軍仕様のパターンでダッフルコートをつくり続けており、Shelley クロップド ダッフルジャケット は、その形を大人向けに現代的に解釈した一着です。
パディントンベアが着ているコートは何ですか
青いダッフルコートです。特徴的なディテールはいずれも、英国海軍が実用のために備えたものです。深いフード、重ね着を前提としたゆったりとした身幅、前面の大きなパッチポケット、そして冷えた手でも手袋をしたままでも留められる、ロープループの木製トグル。ボンドが1958年にこのコートを選んだのは、それがありふれたものだったからです。英国の子どもたちが実際に着ていたもの、だからこそ今も古びて見えないのです。
物語のなかのコートは子ども用のダッフルコートです。当社の製品でそれにもっとも近いのが 子供用 Original ダッフルコート。同じ木製トグルとジュートロープ、同じ大きなフードを、子どものサイズに落とし込んでいます。
大人向けのパディントン風ダッフルコートはありますか
あります。子ども用を大きくしたものを買う必要はありません。レディース Shelley クロップド ダッフルジャケット は、この形を形づくるディテール、木製トグルとジュートロープの留め具を備えたうえで、大人の身体に合わせたクロップド丈に仕立てています。カラーはネイビーとキャメルです。
フルレングスをお探しなら、レディース Original Monty と メンズ Original Monty が、現在も生産されているダッフルコートのなかでは1951年のパターンにもっとも近い一着です。全ラインナップはレディースのダッフルコートとメンズのダッフルコートでご覧いただけます。
Shelley ダッフルコート
Shelley はダッフルコートの実用的なディテールをそのままに、着丈を短くしています。木製トグルとジュートロープの留め具、斜めに配したフロントポケット、そしてフルレングスよりもパンツやスカートに合わせやすいクロップド丈。Heritage コレクションのすべてのコートと同じく、イングランドで生産しています。
駅までの道のりや、冷え込みはじめた秋の午後の終わりに着るコート。つまり、パディントンがしているのとほぼ同じ使い方です。
ペルーから来たクマにダッフルコートが似合う理由
それが一度もファッションのためのコートではなかったからです。ダッフルコートは海軍の支給品であり、のちに軍放出品となり、やがて学生やデモに参加する人々、そして出費を抑えて暖かくいたい誰もが着るコートになりました。スーツケースと帽子を携えてロンドンの駅に降り立つ小さなクマは、まさにその系譜に属しています。このコートは地位について何も語らず、天候に備えることについてすべてを語ります。そこがいちばん英国的なところです。詳しい歴史はダッフルコートの歴史でご紹介しています。
