トレンチコート
トレンチコートは、第一次世界大戦の将校用装備から生まれました。防水加工を施したコットンに、ストームフラップ、肩章、ベルトとDリングを備え、ウールの重さなしに戦地で雨をしのぐための一着です。軍を離れたあともディテールはそのまま残り、いまのトレンチコートが必要のないガンフラップを備えているのはそのためです。
Gloverall のトレンチコートは Bacall Cropped Trench です。撥水加工を施したコットンを、短く端正に裁断しています。前シーズンのトレンチコートは、サープラスで価格を下げてご用意しています。メンズの Raleigh と レディースの Darcy です。
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防水加工を施したコットンで作られた、ベルト付きの撥水コートです。第一次世界大戦の将校用コートを起源とし、ディテールはすべて軍装から来ています。胸元のストームフラップ、肩章、Dリング付きのバックルベルト、そして膝が隠れる着丈です。トレンチコートを決めるのは生地とベルトであって、色ではありません。
バックルで留めるのではなく、結びます。ベルトを背中に回して両端を前に持ってきたら、交差させてできた輪に片方の端を通し、余った端はベルトの内側に下向きに入れて短く垂らします。バックルで留めるのも正式で端正ですが、印象は硬くなります。きつく締めると、前身頃に二度と取れない横じわができます。
トレンチコートは上から羽織るための裁断なので、いま持っている服がそのまま合わせられます。タートルネックとスラックス、シャツとジーンズ、あるいはスーツの上から。Bacall のようなショート丈はウエストで終わるため、同じ丈のジャケットよりも、下に長めのラインを合わせるほうがきれいに決まります。
トレンチコートの成り立ち
このコートは第一次世界大戦で将校のために開発されました。それまでのウールの軍用外套に代わり、防水加工を施したコットンを用いることで、軽く、乾きが速く、動きやすい裁断になっています。いまのトレンチコートのディテールは、胸元のストームフラップからベルトのDリングまで、すべてその仕様の名残です。詳しくはトレンチコートの歴史でご覧いただけます。
Bacall Cropped Trench
Bacall は、この型をショート丈で読み直した一着です。撥水加工を施したコットンのレギュラーフィットで、素材はコットン97%にストレッチのためのスパンデックス3%。着丈は膝下ではなくウエストで止まります。ベルトと端正な前身頃はそのままに、ボリュームを落としているので、スーツの上にもジーンズにも合わせられます。
トレンチコートの着こなし
トレンチコートは上に羽織る一枚なので、実際に問われるのは下に何を着るかです。ショート丈なら下に長めのラインを、ロング丈なら細身のものを合わせるときれいに決まります。トレンチコートの着こなしガイドで、サイズ感、ベルト、組み合わせを詳しく紹介しています。
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