英国の靴メーカーであるサンダースとのコラボレーションに続き、今度はウォルソールを拠点とするメーカーであるブレイディが製造するバッグのカプセルコレクションをご紹介します。
ジョンとアルバートのブレイディ兄弟は1887年、バーミンガムで革製のガンケースを製造する会社を設立しました。その後、フィッシングバッグやゲームバッグなどにも製品ラインナップを拡大し、最高品質のスポーツ用革製品メーカーとして世界的に知られるようになりました。
ブレイディのバッグは、最高品質のキャンバス、真鍮製のパーツ、そして英国製のブライドルレザーを使用し、ウォルソールで今もなお手作りされています。1930年代と40年代に初めて発表されたスタイルの多くは、今もなおオリジナルのパターンで作られており、ブレイディの中でも最も人気のあるスタイルの一つです。
Bradyと共同で、彼らのコアアイテムを刷新し、Gloverallの定番である木製トグルと天然コットンのドローコードを採用しました。イタリア産の上質なドリルキャンバスを使用し、Arielトラウトショルダーバッグ、クラシックトート、リュックサックの3つのスタイルを共同で開発しました。
釣りと狩猟に情熱を注いできたブレイディの伝統からインスピレーションを得たアリエル・トラウトバッグは、1928年に誕生した「オリジナル」のブレイディバッグです。以来、ブレイディの製品ラインナップの中でも最も人気のあるバッグとして知られています。天然木のトグルとコットン製の留め具を使用し、伝統的なダッフルコートとのハイブリッドなデザインを実現しました。ショルダーストラップとハンドルはミリタリーグレードのコットンウェビングを使用し、本革仕上げとなっています。クラシックトートとリュックサックは、ポップなコバルトドリルカラーの内側が特徴で、ユニセックスアイテムとして最適です。
最高の素材を使っても、Bradyバッグ作りに近道はありません。7つの工程を丁寧に仕上げ、習得には何年もかかります。Bradyバッグを作る職人たちは、長い時間をかけて技術を習得し、合計627年の経験を有しています。その結果、頑丈で個性的なバッグが生まれ、少し手入れをすれば一生使い続けられるでしょう。
